面接で、1分間自己PR、3分間自己PRをする可能性はあります。
そして、面接で聞かれる質問も大抵、1分~3分で答えることが多いです。
自己PR対策を通じて、回答時間の感覚を身につけていただければと思います。
これから、面接対策として、
1分間自己PR、3分間自己PRを解説していきます。
目次
1分間自己PR、3分間自己PRとは?
自己PRは聞かれるタイミングやシーンで、
1分間や3分間で答えることが求められます。
また、時間を全く指定されなかった場合は2分程度で答えると良いでしょう。
以下で欠く状況に応じた自己PRの対策とコツを解説します。
1分間自己PRの面接対策!
1分間自己PRは、グループ面接、
1次面接などで聞かれることが多いです。
ポイントは、短い時間であなたを知りたいということです。
1次面接は大抵15分~20分だと思います。
その短い間にあなたを知るには、自己PRを端的に伝えてもらい、
そこを深堀していくことが企業は効率的だと思っています。
そのような意図があるため、複数のPRポイントを使うのは良いですが、
核部分だけは必ず伝えられるように準備をしておきましょう。
1分間自己PRのコツ!
自己PRのコツは簡潔に纏まっているかがポイントです。
以下、具体的にポイントを整理します。
アピールポイントが多いと面接官は覚えられません。
そして、各要素が薄まってしまい、
結局何が伝えたいか分からなくなります。
また、アピールポイントが1点だと少ないです。
仮にそのアピールポイントがつまらない場合、
深堀されることなく終わる危険があります。
そのため、アピールポイントは2点に絞るようにしましょう。
しかし、ここで注意するのが、
私のPRポイントは○○と○○とするのではなく、
○○に○○をできることです。
と一つの要素として伝えることです。
○○と○○ですと、
それぞれ場合分けをして説明するには1分が短すぎるからです。
上述と関連しますが、
エピソードはイメージを与えるためには必要です。
エピソードがあることで、具体的なあなたの状況がイメージできます。
また、エピソードのない内容では相手に響きませんので注意しましょう。
注意点は、エピソードについては1つ入れれば足ります。
アピール要素毎にエピソードは入れないようにしましょう。
1つの経験から、○○な○○な要素を学び身につけたという、
自己PRをするようにしましょう。
3分間自己PRの面接対策!
3分間自己PRは、
2次面接以降で聞かれることが多いです。
ポイントは、3分間を集中して聞いていただくことです。
皆さん、試しに1度、3分間話を続けてみてください。
とても長いと感じるでしょう。
つまり、面接官もとても長く感じるということです。
興味を継続させないと、すぐに飽きられてしまいます。
先ずは、その意識を持ってください。
3分間自己PRのコツ!
3分間自己PRのコツは聞き手を飽きさせないように、
面接官を巻き込んでいくことです。
自己紹介を終えていないことが前提ですが、
自己紹介も含めて自己PRすると効果的です。
ゼミナールでは○○を行い、
部活動では○○を行っていました。
その中で、私は○○から~を学びましたというと、
数ある経験をフックとしてPRすることができます。
3分間自己PRは長いので、
1つのエピソードを話続けると飽きられてしまいます。
そのため、複数のエピソードを使ってお話すると良いでしょう。
上級者とその場の雰囲気次第になりますが、
面接官に逆に感想を求めていくテクニックです。
相手を置いてきぼりにしない有効な手段となります。
具体的には、○○な経験で○〇を学び身につけました。
「企業では○○な経験を活かせる機会はありますか?」
「○○な経験を積んだ方が多い職場でしょうか?」など、
ポイントポイントで面接官に話して貰う機会を与えると効果的です。
自己PRを回答する際の注意点!
自己PRを回答する際の注意点を以下で解説します。
あなたの強みが企業のニーズを満たしているか?
アピールポイントが企業の要望に応えられるか、
見直しをする必要があります。
エピソードが良くても、
企業での関係性が見出せないと何の意味もありません。
自己PRを書き始める前に、
必ずロジックと要望の確認はしてください。
強みに嘘はないか?
強みに嘘があると、一気に全て破綻します。
面接では強みは深堀されることになりますので、
嘘を嘘で塗り固めていくことになり、最終的に何が伝えたいか、
あなたが本当はどんな人かを伝えられないことになります。
また、嘘をついて入社した会社で、
本気で何かを取り組めるかというと、
割り切れないのが人間です。
自分に違和を持たないためにも、
嘘のない自己PRを作成するようにしてください。
まとめ
自己PRは練習が必要です。
いきなり、あなたのことを話してくださいと言っても、
ペラペラ話すことは難しいと思います。
練習無くして自己PRの攻略はありませんので、
是非、練習をして備えをするようにしましょう!
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