自己PRが履歴書と面接で同じで大丈夫?新卒向けES、履歴書の書き方と例文!

履歴書に書いた自己PRと面接で話す自己PRが、

同じで良いかについて、悩む方は多いと思います。

PRポイントを増やすために、

書いたこと以外をPRした方が良いのかと思うことでしょう。

これから、

自己PRが履歴書と面接で同じで大丈夫か?

新卒向けのES、履歴書の書き方と例文

について、解説していきます。

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自己PRが履歴書と面接で同じで大丈夫?

履歴書と面接で自己PRが同じで大丈夫かについては、

同じで全く問題ないです!

理由は、書類選考時、面接時で、

自己PRの位置づけが異なるからです。

以下で、書類選考時、面接時の自己PRの位置付け、

理由について解説していきます。

自己PRの「書類選考時」の位置づけ!

書類選考時の履歴書とESの位置づけは、

足切り材料の意味合いが強いです。

読みやすく、分かりやすい文章が書けているか?

記載内容の意味が分かるか?

見当違いな内容が書かれていないか?

などが、大まかに見られます。

大まかというのは、残念ながら、

人事が一人一人の書類を熟読するほど時間が無いからです。

流し読みで、内容の要点が伝わり、

その内容が候補者として相応しければ書類を通過させます。

つまり、書類選考の履歴書とESでは、

皆さんが最低限のレベルに達しているかを確認するためのものです。

自己PRの「面接時」の位置づけ!

面接の履歴書とESの位置づけは、

あなたを深く知るためのネタ帳的な意味合いが強いです。

履歴書とESに目を通しても、

大抵の面接官は基本情報しか頭に入っていないことが多いです。

自己PRまでスキャンできていると凄いくらいです!

また、忙しい面接官だと、履歴書、ESを読むことなく選考に登場します。

つまり、あなたのことを深く知らず、席に着くということです。

そんな面接官は履歴書とESをざっと読んで、

「これってどういうこと?」のような質問を、

定型的な質問を終えたら始めます。

頑張って書いたのに粗末に扱われて残念だと思いますが、

ES、履歴書の運命は案外そのようなものです。

つまり、「面接」の履歴書とESの役割は、

皆さんを深堀するための参考情報ということになります。

改めて、大丈夫な理由!

面接、履歴書で自己PRが同じで大丈夫な理由は、

「書類選考と面接時で履歴書、ESの意味合いが違う」こと、

「面接官が履歴書の内容を確認できていないことが多い」からです。

意味合いが違うことについては、

人事、面接官で見ているポイントが違うことです。

面接官が履歴書の内容を確認できていないことについては、

人事、面接官の怠惰ですが、忙しさから往々にしてありえます。

そのため、

履歴書で書いた自己PRを面接でお話して全く問題ありません!

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履歴書と面接で内容が違う方が良いのか?

履歴書と面接で同じ内容を話して良いのかについては、

全く問題ないと解説しましたが、

「違う内容をPRした方が有利なのでは?」

「違うことを話しても大丈夫か?」

と考える方はいると思います。

以下で、「違う内容が良いのか?」について解説します。

違う内容が良いのか?

「自己PRが履歴書と面接で内容が違う方が良いのか?」

については、できるだけ同じ方が良いと思います。

自己PRはできるだけ同じ方が良い理由は、

皆さんがアピールできる自己PRはそんなに多くないと思います。

深堀されても、全て耐えられる状態の自己PRで突破した方が、

皆さんも選考を行いやすいと思います。

補足すると、自己PRはフックの数が重要視さえる訳ではありません。

重要なのは自己PRの質です。

質を高めるためには、無駄な要素は削ぐ必要がありますし、

本当に価値があることは一つだけになると思います。

内容が違うのも有なのか?

「内容が違うのも有なのか?」については、

有りだが、伝えられる内容は有限ですので、

重要なことを伝えきれなかった場合に限定した方が良いと思っています。

履歴書に書いた内容が見当違いと気づいた場合は、

リカバリーを含めて「有」だと思います。

どんなに良いことを言っても、

検討違いのことを言っていたら、選考を通過することはできません。

そういう場合に限り、記載した内容とは違うのですが、

「私の自己PRは~。」とお話し始めましょう。

 

以上を纏めると、

基本は履歴書に書いた内容をお話し、

あまりにも面接官が府落ちできていない場合は、

改めて違う自己PRをお話すると良いでしょう。

自己PRの書き方!

自己PRの書き方のポイントは「流れ」になります。

企業が知りたいポイントを、

以下の論理展開で書いていくことが重要です。

「① 結論」、「②エピソード」、

「③企業に貢献できる内容と理由」、「④結論」です。

①結論

自分が何を伝えるかを最初に述べます。

最初に要点を持っていくことで、

聞き手はこれから何が話されるかをイメージでき、

内容を理解しやすくなります。

②エピソード

どのようにPRポイントを身につけたか、

またその経験を具体的に補足していきます。

問題や課題から、○○を学び身につけた流れが、

一般的でお話しやすいと思います。

③企業に貢献できる内容と理由

企業にあなたのPRポイントがどのように貢献できるかを、

イメージさせる必要があります。

自分勝手なPRポイントでは、

面接官に響かないので、一番の肝になります。

④結論

発言を収束させることと、

最初に論じた内容を、改めて伝えることで、

PRポイントを強化する効果があります。

自己PRの文字数は?

自己PRの文字数は一般的には以下です。

ESの場合、400~800文字程度

履歴書の場合、300~400文字程度

先ずは、1,000文字くらいの自己PRを作成し、

その後、徐々に文字数を削っていく作業が、

一番良いものを完成できる手段となります。

自己PRのポイント!

自己PRのポイントは企業側の立場で、

自分を客観視することです。

以下、具体的なポイントを解説します。

あなたが企業にどう貢献できるか?

企業は、あなたがどのように活躍できるかを確認したいと考えます。

過去の経験に再現性があり、入社後も能力を発揮できるかを見極めます。

また、あなたが働いているイメージを持てるかも見ています。

会社にはカラーや文化が存在しますので、

数値では判断しにくい要素も見られることになります。

つまり、企業にあなたが何をもたらせるかということは

必ず自己PRに含める必要があります。

あなたのポテンシャルは合格レベル?

新卒採用はポテンシャル採用です。

就業経験のない労働者を面接だけで判断するという、

言わば、博打のようなものです。

そのため、面接官も継続的に成長できそうか、

成長意欲が高いかという視点で見ます。

ポテンシャルの高さは、

論理的な思考能力、エピソードから何を学べているかが、

重要な要素として見られます。

つまり、伸びしろと意欲については触れておくと良いでしょう。

注意点(NGな自己PR)!

自己PRを書くに当たり、NGなものをご紹介します。

以下のことは注意点として捉えていただければと思います。

読みやすいか!

書き方のポイントとして、流れをお話しましたが、

型どおりでない文章は読みにくいです。

また、型どおりでも言葉のチョイスなどで流れは崩れます。

一度、自己PRを書き終えたら、必ず音読して、

音として突っかかる部分が無いかを確認しましょう。

論理破綻しているか!

流れを意識して書かれていても、

内容が論理破綻していると終わりです。

何を伝えたいかを軸に、

それを補強する根拠が論理破綻していないか、

必ず確認するようにしましょう。

就活において、ロジックは最も重要です。

自己PRの例文!

自己PR例文

私は、困難な状況でも要領よく楽しめることができます。サークル活動では同時に4つのPJを並行して進めました。そこでの問題は、(1)メンバーとの日程調整、(2)複数の課題を同時に進めていく難しさ、(3)各グループでの自分の立ち位置です。(1)の工夫は、早朝や休み時間の合間など、ちょっとした時間を効率的に使い、クラウドによる情報共有を行いました。(2)の工夫は、課題の期限、課題の難易度の2点から考えて優先順位付けを行いました。(3)の工夫は、自分が全てのグループでリーダーになることは負担なので、意識的に4つの内2つはリーダー役、残り2つはフォロワー役になりました。この経験から、複数の課題を同時に行い完遂する課題遂行能力、分業の大切さを学び身につけてきました。貴社では複数の仕事を同時に行う機会はあると思いますの、この経験を活かして働きたいと考えております。

まとめ

自己PRが履歴書と面接で同じで全く問題ありません。

ただし、複数自己PRポイントがあって、

深堀にも耐えられる内容でしたら、

興味を増やすという観点で取り入れても良いと思います。

原則は、一点突破で全く問題ないので、

意識が散る方は余計なことは考えず、

履歴書、ESで書いた内容をお話しましょう。

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