以前、パーソナリティー特性を活かした
自己PRをしようとお話しましたが、
今回は、その中でも
「人間関係構築力」を取り上げて、
ご説明したいと思います。
人間関係構築力のポイント
仕事において、
次々と人間関係を構築していける力は、
とても重要な能力となっています。
この能力は以前ご説明した外向性や協調性の
ポイントが高い人に当てはまる特徴です。
人間関係構築力はカッコイイ言葉ですが、
端的には「人付き合いを上手くできるか」ということです。
さて、これから
人間関係構築力の要素を分解していきたいと思います。
人間関係構築力は、
「コミュニケーション」の能力と言えます。
自分一人で何かする能力ではなく、
必ず誰かとの相互関係があるということです。
企業の求める人材に、
コミュニケーション能力とあるのは、
この人間関係構築力のことを指しています。
そして、人間関係構築力で
重要になるポイントは、
「自己表現力」、「傾聴力」になります。
以下にて、どんな要素かご説明します。
自己表現力
独自の意見を持っているか?
話に説得力があるか?
伝え方は適切か?
傾聴力
相手の話を聴けるか?
謙虚さを持っているか?
相手への配慮はあるか?
上記が
人間関係構築力で見られるポイントと
なりますので、是非意識してください!
自己PRとしてアピールしやすいポイント
人間関係構築力は、
性格診断、面接で評価される内容です。
これから、
自己表現力、傾聴力のアピール方法をご紹介します。
自己表現力
面接においては、
独自の意見を重視するよりは、
論理的に丁寧にお話をすることを心掛けてください。
無理に話を面白くしようとせず、
端的に適切な言葉を使うことを意識しましょう!
論理的に丁寧にお話ができるだけでも、
高い評価を受けることができます。
傾聴力
この能力を
面接でアピールすることは難しいですが、
面接官の質問の意図を理解することは心掛けてください。
「2分で自己紹介してください」に対し、
5分で自己PRすることは意図がずれていますよね!
面接官の質問をしっかり聞くことを意識しましょう!
質問が聞き取れなかった場合や
質問の意図が良く分からない場合は、
逆に面接官に質問しても問題はありません。
質問の意図を理解して答えるようにしましょう!
まとめ
人間関係構築力は
自己表現力と傾聴力がポイントとなります
それぞれの要素を理解して、
パーソナリティー検査、面接に挑みましょう。
この能力をアピールできることは、
協働ができることにつながりますので、
是非、活用していただければと思います。
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