面接で良く聞かれる転勤に関する質問!
「転勤は大丈夫か?」「動けるよね?」などという聞かれ方がされます。
メーカーや金融業界などで多く聞かれる質問ですが、
基本、「大丈夫です!」という答え方しかできません。
これから、この「質問の意図」と、
「質問への答え方」、「異動したくない場合の断り方」をご紹介します。
転勤に関する質問の意図とは?
皆さんは、何故、転勤に関する質問がされると思いますか?
メーカーや金融業界であれば、転勤は必然と解釈されますよね!
その上で、企業が転勤についての質問をする理由は、
転勤があるという覚悟を持っていただきたい!
という意図があるからです。
入社して数年後に待ち受けるジョブローテーションの際、
そんなの聞いていないと後から揉めるのも面倒なので、
事前にお知らせして、覚悟を持っていただきたいのです。
質問への答え方!
基本、就活生はこの質問に関しては、
「転勤できます!」「転勤します!」
「様々な場所で経験を積みたいです!」などの
ポジティブなイエスの選択肢しか残っていません。
この質問に対して、「NGです」というと、
その時点で足切りされてしまいます。
なぜなら、企業は転勤ありきで、
人材育成を考えているからです。
転勤したくない場合の断り方!
転職面接であれば、転勤したくない交渉ができますが、
新卒面接だと転勤に関する交渉は厳しいと思ってください!
転勤がしたくないのであれば、
エリア限定社員などにシフトすることや、
転勤が決まった時点で会社を辞めるかの2択になります。
つまり、どうしてもその企業に入社したいなら、
「転勤大丈夫です」というしか道が残っていないということです。
とは言っても、ジャブは入れることができます。
例えば、初期配属は本社で全社的な視点を身につけてから、
次は関東の〇〇で、〇〇を学びたいと思っています。
などと言えば、キャリア形成に関連して、
僻地への転勤に関するジャブを打てることになります。
しかし、基本は転勤ありきで御社に入社しますという
前提を示すようにしないと、内定すらもらえないので、注意しましょう!
まとめ
転勤に関する質問は、いわば
入社に際しての「踏み絵」的な意味合いが強いです!
そこで、「YES」と言えないと、内定をもらうことはできません。
不条理と思うかもしれませんが、
新卒レベルで交渉ができるほど、皆さんは何も持っていません。
私がおすすめするのは、
その場では「転勤できます!」と答え、
転勤の時期がきたら、転職をするという選択が良いと思います!
転職市場でしたら、転勤したくないと交渉しても大丈夫だからです!
是非、短期的な視点で物事を捉えず、
長期的な視点で「転勤できます」と回答するようにしましょう!
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