自己PRのエピソードについて、
1つ用意できたら準備完了とは言えません。
最低2つは用意していただきたいと思います。
これから、自己PRのエピソードは複数、
最低2つ用意すべき理由と対策を解説していきます。
目次
何故、自己PRのエピソードは複数、最低2ついるの?
皆さんは、何故、
自己PRのエピソードが複数必要だと思いますか?
ほとんどの就活生が面倒だと思い、
複数用意したくないと考えるでしょう。
しかし、複数用意しないと、
面接においてピンチになることになります。
ピンチ1:視点を変えられる質問をされる!
このケースは多いと思います。
エピソードを回答した後に、
「他にも同じような経験はしたことがありますか?」
という質問で聞かれます。
エピソードが一つしかないと、
「ありません。」で終えてしまいますが、複数あれば、
「○○の経験からも同じように学ぶことができました。」と言えます。
この追加質問を華麗に答えられるかが、
面接のペースを崩さないためにとても重要です。
ピンチ2:深堀をされる!
深堀されて、エピソードが必要になるケースです。
特に、この場合は「根底」となるエピソードが必要になります。
具体的には、継続力をPRしたい場合、
継続力で○○をしたエピソードを皆さんはお話すると思います。
その後、面接官は、
「何故、続けることができましたか?」
と追加で質問することをします。
理由は、面接官はあなたのコア部分を知りたいと考えているからです。
このように質問された場合、
皆さんは、継続力を身につけられた
エピソードをお話する必要が生じます。
つまり、深堀された際のエピソードを用意しておく必要があります。
上述で、複数用意すべき理由は理解してもらえたでしょう!
また、最低2つのエピソードの理由は、
ピンチ2の部分は特に聞かれる可能性が高いです。
対策として、
過去のエピソードを用意する必要があるので、
最低2つとさせていただきました。
自己PR作り対策!
自己PR作りの対策を解説していきます。
重要な視点は、
「企業目線で考える」です。
企業目線を意識して取り組んでください。
自己PRのポイント!
自己PRのポイントは以下3点です。
全て満たした内容で仕上げる必要があります。
自らが率先して行動した経験を使ってください。
理由は、当事者意識でやっていないエピソードは、
上辺しか理解できていない可能性が高いからです。
深堀される内容として、耐えられる経験を使いましょう。
また、企業で最も重要視されているのが「主体性」です。
主体性とは言わずに、主体性を感じていただける内容で、
自己PRは作成しましょう。
挫折経験、課題解決経験を使ってください。
理由は、
「○○という能力があります。」も大切ですが、
何故その能力を、どのように身につけたかが、
企業が知りたいポイントとなります。
また、挫折経験は社会人に好まれます。
なぜなら、仕事は失敗や挫折とリカバリーの連続だからです。
失敗経験から何を学び、身につけてきたかは、
社会人生活でも重要な要素となります。
内容の大小はありますが、
あなたらしい自己PRのエピソードを選択しましょう。
自己PRのアピールポイントが検討違いではダメです。
企業の求める人物像を満たし、
企業の今後の事業戦略にマッチする人物でないと、
皆さんが採用されることはありません。
必ずあなたの○○が企業の○○な部分に貢献できることを、
自己PRするようにしましょう。
この自己PRはNG!
自己PRでNGな内容は以下となります。
PRポイントが不明瞭!
エピソード、アピールポイントは良いのに、
言葉の選び方で、伝えたいことがぼやけます。
一度、自己PRを書き終えたら、必ず音読して、
音として突っかかる部分が無いかを確認しましょう。
論理破綻している!
流れを意識して書かれていても、
内容が論理破綻していると終わりです。
何を伝えたいかを軸に、
それを補強する根拠が論理破綻していないか、
必ず確認するようにしましょう。
就活において、ロジックは最も重要です。
自己PR作りの注意点!
自己PRを作り終えたら、
以下の2点についてチェックしてみてください。
少しでも違和感がある場合は作り直した方が良いでしょう。
あなたの強みが企業のニーズを満たしているか?
アピールポイントが企業の要望に応えられるか、
見直しをする必要があります。
エピソードが良くても、
企業での関係性が見出せないと何の意味もありません。
自己PRを書き始める前に、
必ずロジックと要望の確認はしてください。
強みに嘘はないか?
強みに嘘があると、一気に全て破綻します。
面接では強みは深堀されることになりますので、
嘘を嘘で塗り固めていくことになり、最終的に何が伝えたいか、
あなたが本当はどんな人かを伝えられないことになります。
また、嘘をついて入社した会社で、
本気で何かを取り組めるかというと、
割り切れないのが人間です。
自分に違和を持たないためにも、
嘘のない自己PRを作成するようにしてください。
まとめ
自己PRは準備が本当に大切です。
準備で自己PRの質が決まると言っても過言でないです。
是非、複数のエピソードで武装し、
選考に挑んでいただきたいです。
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