自己PRの書き方！高校時代、大学入試、大学受験のエピソードは使えるか？

就活において、最初の難関は書類選考です。

書類選考を通過するためには、

筆記試験の点数を一定レベルまで上げることは勿論ですが、

エントリーシートの精度も上げておく必要があります。

「会えば、私の良さを分かってくれる」という考えは、

書類選考を通過してからのお話になりますので、

先ず、集中すべきは自己PRの書き方となります。

これから、自己PRの書き方と、

自己PRのエピソードとして、高校時代、

大学入試、大学受験は活用できるかを解説していきます。

自己PRとは何か？

自己PRを一言で表現すると、

「あなたは弊社で何ができますか？」ということです。

ポイントは、企業でどう貢献できるかを、

あなたの能力や経験で理由付けを行うことです。

つまり、

「自己PRの本質は企業視点に立つ」

ということになります。

この本質は必ず意識して以下取り組んでいきましょう。

自己PRを書く目的！

自己PRはいかに企業視点に立てるかが重要になります。

アピールできる要素とエピソードが無限にあるのなら、

企業毎にそれぞれを使い分けて良いと思います。

しかし、それは厳しいと思いますので、

自己PRで何を書かなければいけないかを理解していただき、

ポイントを押さえていただければと思います。

以下で、企業が自己PRを聞く意図を解説します。

自己PRの書き方！

自己PRの書き方には決まった型があります。

型に当てはめれば、きれいな自己PRとなりますので、

以下を、是非参考にしてください。

書き方のポイント！

自己PRの書き方のポイントは「流れ」になります。

企業が知りたいポイントを、

以下の論理展開で書いていくことが重要です。

「①結論」、「②エピソード」、

「③企業に貢献できる内容と理由」、「④結論」です。

自己PRの型！

私のPRポイントは、～です。

○○では、～を行いました。そこで～という課題が生じました。

その課題に対し、～を行いました。この経験から～を学び身につけました。

貴社での～について、～は～という理由で活かせると自負しております。

～の強みを活かし、貴社に貢献していきたいと考えております。

NGな自己PR！

自己PRを書くに当たり、NGなものをご紹介します。

以下のことは注意点として捉えていただければと思います。

読みにくい！

書き方のポイントとして、流れをお話しましたが、

型どおりでない文章は読みにくいです。

また、型どおりでも言葉のチョイスなどで流れは崩れます。

一度、自己PRを書き終えたら、必ず音読して、

音として突っかかる部分が無いかを確認しましょう。

論理破綻している！

流れを意識して書かれていても、

内容が論理破綻していると終わりです。

何を伝えたいかを軸に、

それを補強する根拠が論理破綻していないか、

必ず確認するようにしましょう。

就活において、ロジックは最も重要です。

自己PRのエピソード内容！

自己PRではエピソードが付き物になりますが、

エピソード内容の選定について解説していきます。

良くある悩みが以下２点となります。

自己PRが高校時代のエピソードはOK？

自己PRに高校時代のエピソードはNGです。

理由は、大学時代に何もしていないように捉えられるからです。

エピソードが高校時代で止まっているということは、

そこから成長できていないように面接官には思われます。

高校時代から継続したエピソードなら、強力な内容となりますが、

高校時代の単発エピソードは使わないようにしましょう。

自己PRが大学入試、大学受験のエピソードはOK？

自己PRに大学入試、大学受験のエピソードはNGです。

受験勉強は実質的に20年近い人生の中で、

一番頑張ったエピソードになると思いますが、

社会に出て必要とされる能力はテストの点数ではありません。

そのため、この内容は使わないようにしましょう。

自己PR例文！

まとめ

自己PRの書き方は型を意識すれば簡単です。

問題はエピソードとPRポイントになりますので、

その内容決めに時間を割くようにしましょう。