エントリーシートを添削していると、
何を伝えたいのか分からない文章がとても多いです!
小学生の日記のような文章もあり、
大学生活で何をしていたのか疑ってしまいます。
勿論、就活において、
文章力の無さは致命的です!
まともな文章を書けない人間と、
一緒に働きたくはないですよね?
これから、
最低限、読める文章になるための、
型を皆さんにご紹介したいと思いますので、
是非、志望動機、自己PRなどに活用してください!
人事、面接官の立場を考えていますか?
分かりやすく、伝わる文章は、
受け手の立場がしっかり考えられています。
例えば、
小学生と社会人にある事柄を説明する場合、
小学生でも理解できる言葉を選ぶなどして、
受け手に分かりやすく伝わる配慮が必要ですよね!
皆さんがESを書く際は、先ずは、
相手の立場に立って考えていただきたいです!
さて、
ESは誰の立場に立つ必要があるかというと、
人事、面接官の立場を考える必要があります。
大前提として、
ESを通す人と面接官は別の場合が多いです。
ESを通す人=採用担当
面接官=各部門長、各担当 |
と捉えてください。
彼等(面接官、人事)には時間がありません!
ESを精読しなければならない採用担当ですら、
他の業務と物量に負けてしまいます。
勿論、面接官の方々も片手間に採用面接です。
そんな背景ですので、
面接前に、ESを熟読できる人はほぼいません。
そのため、皆さんのミッションは、
面接と面接の間の約30秒の間、
又は面接をしながら読める文章を書く必要があります。
そして、その文章は、
5W1Hがスムーズに入ってくる内容でなければなりません。
ESの書き方はこれだ!
短い時間で読め、目にとまる文章を書くための
「型」をこれからご紹介します。
「見た目」
文章でも項目分けでも大丈夫ですが、
回答文字数が多い場合は、
項目で整理すると、読みやすい文章となります。
「学生時代に取り組んだこと」
【学生時代に取り組んだこと】 (1)学生時代に取り組んだこと |
「論理展開」
PREPというフレームワークを活用しましょう!
PREPとは?
相手に自分の考えを伝えるのに、
「要点」「理由」「例」「結論」の順番で構成すると、 伝わりやすくなるという型です。 「要点(Point)」・・・私は、~ました。 「理由(Reason)」・・・なぜなら、~です。 「例(Example)」・・・具体的には、~です。 「結論(Point)」・・・以上から、~です。 |
※回答文字数が少ない場合は、具体例を無くすか、
減らすかなどをして調整するようにしましょう!
「語調」
「~である、~た、~する」などの語調でなく、
「です、~ます」を用いるようにしましょう!
なるべく、丁寧な言葉を使うことが無難です。
まとめ
エントリーシートの受け手まで、
しっかりイメージして書いていきましょう!
カッコイイ文章を書く必要はありません。
あくまで、型にそった構成で、
内容のある文章を書くことに集中しましょう!
また、ESに限らず、
受け手の立場に立つことは大切です。
その視点が身に付くように
普段から気にするようにしましょう!
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