第一志望でない企業に、志望順位を聞かれたら、
どう答えるべきか悩みますよね!
その場で答えないと内定を出せないなどと言われたら、
余計に追い込まれてしまい、判断を鈍らせることになります。
これから、「第一志望ですか?」と、
企業が志望順位を聞く意図と、
聞かれた際の答え方をご紹介したいと思います。
志望順位を聞く意図とは?
何故、企業は志望順位を聞きたいのでしょうか?
それは、あなたの企業への関心を知りたいからです。
内定を出しても、入社する気のない学生に、
内定者懇談会などの引き留め経費を費やすのは、とても無駄なことです。
そのため、入口で企業への関心、意欲を確かめて、
いわば「踏み絵」を強いることで、覚悟を確かめます。
そこで、無事に覚悟が見えれば、内定を出しますし、
見えないのであれば、無駄な支出につながるため、落とします。
どうしても欲しい人材であれば、
待ってでもオファーをする企業はありますが、
ポテンシャル採用を重視している日本では、
即戦力人材としてオファーするようなことは少ないでしょう!
期限付きで、回答を求めることで、
合理的に終わらせるのが主流となっています。
志望順位を聞かれた際の答え方!
大学受験のような滑り止めという考えは就活にはありません。
志望順位の理由を、下手に答えることはマイナスです!
大原則としては、行きたい企業しか受けないことが鉄則ですが、
リスク回避で多くの企業を皆さんは受けていると思います。
そんな皆さんには、
期限付きで待ってくれない企業であれば、
覚悟を持ってその場で辞退することをおすすめします!
確かに、一生懸命に履歴書を書いた労力等を考えると、
無駄な時間を過ごしてしまったと思うかもしれませんが、
その場で下手な返事をして後々、企業から詰められるのも面倒だと思います。
あくまで、皆さんには第一志望に受かるために集中していただきたいため、
些末なことには気をとられないようにしていただきたいと思います。
また、期限を設けてくれる企業には、第一志望ですが、
他社の選考を待ってから結論を決めたいと思いますと回答しましょう!
そうすることで、当たり障りのない印象を企業に与えることができます。
最後に、第一志望の企業に聞かれた際は、
他社は辞退しますと、覚悟を持ってお話しましょう!
その覚悟を企業は評価してくれると思います。
第一志望群などと濁して答えることは、
印象が良くないのでそういった回答はやめましょう!
まとめ
第一志望に落ちてしまったことを考えて、
曖昧で下手な嘘はつかないようにしましょう!
そういった雰囲気は面接官へ敏感に伝わります。
皆さんには、第一志望であれば、決意と覚悟を見せること、
期限付きで待っていただける企業なら、感謝を伝え、
第一志望と比較して考えた後、結論をだすこと、
その場で決めなくてはならない場合は、
覚悟を持って辞退することをしましょう!
後々、曖昧な返事で、余計な気苦労を背負うことは時間の無駄です!
是非、第一志望優先で考えるように行動しましょう!
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