面接で、サークル活動について、
聞かれることは多くあります。
多くの学生は、サークル活動を、
自己PRに使うことが多いため、
準備をしっかり行い、
差別化できるようにしましょう!
これから、
「サークル活動で学んだこと」
「サークル活動で得たもの」
「サークル活動で頑張ったこと」の質問の意図、
答え方と回答例をご紹介したいと思います。
目次
質問の意図は!?
皆さんは、何故、
サークル活動について、質問されると思いますか?
サークル活動は、お遊び、暇つぶしの要素が強く、
大した取り組みができていないので、
質問をされることに違和感があると思います。
しかし、
この質問を通して、
企業は以下のことを、確かめたいと思っています。
学業以外の取り組みを知りたい!
学生の主業は、学業です。
様々な知識を身につけ、学び、
自分の血肉にすることが求められます。
しかし、今後の社会生活では、
知識も大切ですが、コミュニケーション能力、
対人能力、調整能力など、様々な能力が求められます。
そんな社会で必要になる能力が、
身に付いているかどうかを、
企業は確認したいと考えています。
そのため、学業以外の取り組みを確認するために、
有効な質問と、企業に捉えられています。
また、社会人と合同、他大学と合同など、
幅広い人間が集まるサークルで活動している方が、
企業には好まれる傾向はあります。
強み、弱みを把握しておきたい!
サークル活動に取り組んだ方は、
活動中に、何かしらの能力を発揮したはずです。
例えば、代表として、メンバーを率いることや、
企画係として、合宿や文化祭を設定することなど、
自分では気づかないうちに、
様々な能力を発揮したと思います。
そんな内容は、今後、
ビジネスパーソンを育てる上で、
参考になる情報になるため、
企業は重要だと考えています。
そのため、入社後の育成を考える上で、
有効な質問と、企業に捉えられています。
質問の答え方!
「頑張ったこと」⇒「学び、得たこと」の流れで、
答えることになりますが、
事実を淡白にお話しても、面接官には響きません。
以下、注意点を、2点ご紹介します。
課題を解決したエピソード!
「頑張ったこと」=「取り組んだこと」では、
エピソードとしては、弱いです。
頑張ったことは、何かに取り組んだ際の、
課題、問題を解決したエピソードにしましょう!
理由は、企業は、単なる取り組みより、
ストレッチ経験のお話を好むからです。
志望企業で活かせる内容をPR!
「学び、得たこと」は、単なる活動を通じて、
学び、得たことでは、回答として弱いです。
この内容を活かして働きたいという、
メッセージを含めた内容にしましょう!
「学び、得たこと」=「企業で活かせる能力」は、
必ず意識するようにしてください!
理由は、企業で活かせない内容をお話されても、
「だから、何?」ということになるからです。
質問の回答例!
回答例を紹介しますので、
参考にしていただけばと思います。
私は、ボランティアサークルで、
大学2年生から代表として活動しています。 約100人規模のサークルで、 障がい者施設、小学校でのレクを、 週1回取り組んでいます。 その中で、私が頑張ったことは、 チームワークをいかにして良くするかです。 サークルの性質上、 部員の目的、意欲はバラバラでした。 真面目な人が、 意欲の低い部員を注意するなど、 あまり全体の雰囲気が良くない状況でした。 そこで私は、 利用者さんにも悪い影響がでると思いましたので、 しっかり会話をさせる機会を設けました。 理由は、お互いの事情を知れば、 少しでも分かり合えると思ったからです。 その結果、 少しずつですが、部員の意識は変化していき、 強い衝突は少なくなりました。 この経験から、対話の大切さを学び得ました。 御社では、対話を重視して、何事も取り組むことで、 ○○に貢献していきたいと思っております。 |
まとめ
サークル活動について、
しっかり回答できることは、
就活において、プラスに作用します!
是非、答え方のポイントなどを
参考にしていただき、
適切に回答していただければと思います。
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