自己PRで長所短所を踏まえたアピールをするには、
長所と短所の関係性を理解しておく必要があります。
また、自分の長所が無いと思う方は、
アピールポイントから探す必要があるでしょう。
これから、「長所短所を踏まえた自己PR」と、
「長所が無い方向け、自己PRポイントの見つけ方」
を解説していきます。
目次
自己PRとは?
自己PRとは
企業へ自分の強みをアピール
することです。
ポイントは自分の強みを企業へPRすることになります。
つまり、強みの有無ではなく、
強みが企業にどう貢献できるかをPRする必要があります。
自分ありきではなく、企業の視点で考えることがとても重要になります。
また、長所とは
自分の優れているところ、良いところです。
自分で分かっている良いところだけでなく、
人から言われたあなたの良いところなど、
皆さんには無数に良いところがあると思います。
ポイントは、良い面は多くあるということです。
人によっては、社交的な一面が長所になりますし、
逆に内向的な面が長所にもなり得ます。
「自分」という視点が主となる内容です。
自己PRと長所は同じようで微妙にニュアンスが違います。
自己PRと長所の関係性!
自己PRと長所は、概念的な違いを言えば、
企業視点か自分視点で考えるかの差になります。
企業視点で強みを考えられれば自己PRになりますし、
自分視点で強みを考えれば長所となります。
そして、自己PRと長所の関係性については、
長所の中で、企業に貢献できる要素が自己PRと言えることです。
長所は一つとは限りませんし、仮に抜群に良い一面があっても、
企業に何も価値を提供することができない内容であるなら、
それは自己PRとは言えません。
長所の中の企業に貢献できる要素が自己PRと捉えるようにしましょう。
そのため、自己PRと長所が同じでも「全く問題ない!」と言えます。
逆に、長所が自己PRでないと厳しいとも言えます。
全く長所ではないことを、
自信満々に企業にPRすることは難しいです。
仮に、PRできたとしても、
自分で何か違うなと違和感があると、
それだけで、深堀質問などされると答えがたくなるでしょう。
自己PRを考える際は、
あなたの長所を先ずたくさん挙げて、
企業に貢献できる内容はどれかという視点で探すと良いでしょう。
自己PRは企業視点に立つ必要はありますが、
企業に合わせるべき内容ではありません。
自分の特性を根底にして、自己PRを考えるようにしましょう。
長所と短所の関係性!
自己PRで短所をどうするか疑問に思ったでしょう。
短所は長所と同じくらい自己PRで重要です。
理由は、長所と短所は状況によっていくらでも入れ替わるからです。
つまり、長所が短所になり、短所が長所になることは、
往々にしてあり得るということです。
例えば、粘り強さが長所としてある場合、
業務をやり切る場面では長所として捉えられますが、
嫌われている人間に粘り強く声掛けするなどは、
相手へ迷惑をかけるという短所になります。
表裏一体の面が長所と短所にあることは知っておいてください。
そのため、自己PRは長所の面をPRすることになりますが、
面接で短所を伺われる際は、
「こういう状況で短所と捉えられますが、
こういう場面では長所と捉えられています。」
とお話できますので、是非、その関係性は理解しておきましょう。
長所が無い場合の対策!
長所が見つけられず、自己PRが決められない方は、
以下2点の方法から考えてみましょう。
他己分析を活用する!
他己分析は最も効率的に、
あなたの良いところを見つけ出せる手段です。
友人や親、大学の先輩や教授などに、
私の長所が何であるか伺ってみてください。
その内容はあなたが考える長所だけでなく、
誰かが認めてくれた長所となるため、
とても強くPRできる内容になります。
その際の注意点は、
必ずエピソードと一緒にPRポイントを聞いてください。
先程も長所と短所は場面で変わると言いましたが、
どんなシーンでそう思われたのかは大切です。
エピソードアピールポイントを両方聞くことで、
自己PRを見つけ出してください。
短所から長所を見つける!
どうしても自己PRが決まらない方は、
短所から長所を考えて自己PRを決めましょう。
先程の例を使うと、周りからしつこいと言われることが多いから、
何事も粘り強くできていると捉えなおす作業です。
しつこいと言われること自体は修正しておく必要がありますが、
粘り強く何かをできることは強みです。
自分で気づいていないだけでPRポイントはたくさんありますので、
人からの印象を聞くことなどをして、自己PRを決めるようにしましょう。
自己PR例文!
まとめ
自己PRは長所短所を意識して考えると、
より深い内容に纏めることができます。
是非、他己分析などを活用して、
企業にフィットした長所をPRできるように、
対策を練っておきましょう。
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