グルディスで落ちてしまう。
そんな悩みを持っている方は多いと思います。
グループディスカッションが上手くいかないのは、
あなたがダメだと否定されているのでなく、
あなたの「グルディスでの行動が良くない」のです!
これから、
グループディスカッションが上手くいかない方へ、
苦手を克服するコツを含め対策を解説していきます。
目次
何故、グルディスが上手くいかない!?
皆さんは、
何故、グルディスが上手くいかないと思いますか?
何度か挑戦した人は、何か反省点がでましたか?
様々な理由が考えられますが、おそらく、
「グルディスが何かを理解できていない」と思われます。
以下で、グルディスについて、
最低限理解しておかないといけない点を解説します。
グルディスの評価基準を理解しているか?
グルディスには評価基準があります。
それは、「主体性」と「協調性」です。
「主体性」については、
議論に向かう姿勢、発言の回数、内容など、
議論へ自ら参画しているかが見られます。
「協調性」については、
周囲への配慮、議論での立ち振る舞いなど、
議論をしている際の態度が見られます。
この2点を聞いて、何か思い当たる点はありませんか?
強引に議論を進めることや、
人の話を聞いていないことなどがありませんか?
一度、自分の行動を振り返ってみましょう!
グルディスの流れ、進め方を理解しているか?
グルディスには決まった流れ、進め方があります。
全体の流れを理解して、
その段階でやるべきことをすることが大切です。
以下で、流れ、進め方を解説していますので
是非、参考にしてください。
苦手を克服するためのコツとは!?
グルディスが上手くいかない理由が何となく分かったと思います。
やはり、相手を知らないと何も始まりません!
以下では、苦手意識を持っている方へアドバイスをします。
グルディスを単なる作業と捉える!
グルディスに感情は必要ありません。
テーマを感情的に捉えた時点で負けです!
「テーマについて回答を定め、ロジックで理由付けをする」
そこに感情を挟む余地は一切ありません。
単なる作業として、グルディスを捉えてください。
そうすると、議論にも集中できますし、
些末なことを考えないで済みます。
例えば、テーマについて皆がどう思っているかは、
グルディスにおいて、何の意味もありません。
そのため、相手の顔を伺って発言しないことや、
発言の自信が無いと思うことは全然ないのです!
この意識は絶対に持って、グルディスに取り組んで欲しいです。
テーマの分類を理解しておく!
グルディスのテーマは、ある程度類型化されています。
何も知らない状態で、テーマを与えられえると、
怯む可能性がありますので、
どんなことがテーマになりやすいかを、
予習することが有効です。
テーマの中身は、企業毎に違いますが、
「○○を売るための施策を考えてください」
など、型はある程度似ています。
グルディスは議論の流れや進め方が重視される内容なので、
先にテーマを知っていることは強みとなります。
コントロールすることを考えない!
流れや進め方を理解すると、
議論を全てコントロールしようとする方がいます。
しかし、
議論をコントロールする必要はありません!
参考で紹介した
「議論の方向づけ」や「グルーピング」は、
あくまで、気付きを与えるという使い方が大切です。
全てをコントロールするには、
チームの情報が少なすぎますし、
無理にコントロールすると、
協調性が無いと捉えられます。
是非、その点は注意していただきたいです。
まとめ
グルディスが上手くいかないのには理由があります。
先ずは、むやみに回数をこなすのでは無く、
グルディスが何かを理解するようにしてください。
そうすれば、きっと、
今までのグルディスの捉え方が変わり、
上手くいくようになります!
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