卒論作成の時期が来ても、
なかなか卒論のテーマが決まらない学生は多いと思います!
しかし、面接で卒論のテーマを聞かれることは多いです!
これから、「面接で卒論のテーマを聞かれる理由」と、
「卒論テーマを聞かれた際の回答」と、
「卒論テーマの決め方」をご紹介したいと思います。
面接で卒論テーマを聞く理由は?
皆さんは、何故卒論テーマが聞かれると思いますか?
卒業を控えた学生ですら、
卒論テーマを決めることは難しいにも関わらず、
未だその時期が来ていない学生に、
卒論のテーマを聞くことは酷な話です。
しかし、企業は以下の2点を確かめたいので、
この質問を好んでしてきます。
ゴール意識を持って、日々の学業に取り組んでいるか確かめたい!
卒業論文は、大学生の最終関門です。
日頃から、どんな卒業研究をしようか、
ゴールを見据えて考えられているかがみられます。
仕事は全て逆算して行われるものです。
アウトプットイメージを持って、
そのアウトプットを生み出すために、
細かな調整や行動を行っていくという流れです。
学生時代にその意識を持って、
日々の学問に取り組めている人は、
ゴールイメージを持った行動のできる学生として、
企業に捉えられ、大変重宝されます!
専門的な知識を持っているか確かめたい!
学生の本業は学業です。
その中でも大学は、
専門的な知識を有することが求められます。
卒業論文の内容が小学生の作文程度のレベルなら、
その人を採用しようとは思いませんよね?
あくまで、専門的な知識を持った学生が、
複眼的な視点のもと考えられるテーマが卒業論文です。
そのため、卒論のテーマを質問することは、
そういった専門的な知識を確認するためにも有効だからです。
卒論テーマを聞かれた際の回答!
卒論テーマを聞かれた際は以下2点を意識して、
回答していただければと思います。
具体的な内容がある方は、分析方法などを含めて回答する!
具体的な内容がある方は、
あなたのテーマを企業の方がどう考えるかを確かめる意図で、
詳細な内容を説明するようにしましょう!
しっかり決まっている人は、それだけでプラスです!
アプローチ方法なども、面接官からアドバイスをもらえるかもしれません。
是非、自分の研究に対して、自信を持って回答するようにしましょう!
具体的な内容がない場合は、
こんな内容をこんなアプローチで検証したいと回答する!
例え話とは言いませんが、仮決め段階でお話しましょう!
そこで注意していただきたいのが、
何故、テーマを選択したかを説明できるようにしておきましょう!
仮のテーマでも理由は必ず聞かれます。
なんとなくという回答はNGですので、注意してください!
就活のための卒論テーマの決め方!
実際の卒業論文は別として、
就活においては、
その場の質問に答えられえるレベルで、
準備できていれば大丈夫です。
そのため、以下2点の方法でテーマを決めるのが良いと思います!
先輩に卒論の内容を聞く!
同じ大学の先輩の卒論は、
テーマに相違があまりなく、
一時的な内容としては大変有効です。
加えて、そこまで卒論を終えて、
月日を経過していないため、
詳細に覚えている可能性が高いです。
是非、先輩を呼んで、卒論の内容を聞くと良いでしょう!
卒論テーマ一覧を参考に調べる!
経済学部、経営学部、文学部、スポーツ学部などでも、
卒論がない大学も存在します。
そのため、他大学の情報含め、
ネットで取り組めそうな内容を調べるようにしましょう!
何度も繰り返しますが、あくまで仮決めです。
是非、実現可能性と学部とあまり離れていない内容を、
選んで、答えるようにしていただければと思います。
まとめ
卒論のテーマを聞いてくる企業は多いです。
答えられる準備は必ずしておくようにしましょう!
未だ、テーマが決まってない人は、
決め方でご紹介した内容を参考に、
是非、取り組んでいただければと思います。
テーマを決める際は、面白さなどは考えず、
回答のしやすさを基準に決定するようにしてくださいね!
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