面接で専攻に関する質問を聞かれることは多いです!
そこで、皆さんの志望する仕事が、
大学の専攻内容とあまり関連性がない場合、
企業は専攻と違う理由を聞きます。
理系の方なら、研究内容が直接的に志望業界、
業種に合致する可能性は高いので問題ありませんが、
文系の方だと、ほぼ志望業界、業種と
専攻が合致することはなく回答に困ると思います。
これから、上記の点を踏まえて、
「面接で専攻が聞かれる理由」と、
「専攻と違う理由を聞かれた際の答え方」
をご紹介したいと思います。
面接で専攻が聞かれる理由とは?
皆さんは、何故、専攻と違う理由を聞かれると思いますか?
仕事が専攻と関連していなくても、全く問題ないと思いますよね!
事実、理系で採用された人が、
事務系に配属されるケースは往々にしてあります。
そんなことを知っている学生は、余計に、
採用で専攻を聞く意味はあるのかと思ってしまいますよね!
その理由は、
専門的な知識を持った学生を採用し、関連部門に配置したい!
という企業側の意図があるからです。
人事や面接官は、数十分の面接を複数回行ったくらいで、
候補者の本質まで見抜くのは不可能だと思っています。
もし、可能だと思っている方がいるのであれば、
超能力を持つか、思い上がりか、のいずれかです。
そのため、客観的な目に見えるものが重要視される傾向があります。
先程の専門的な知識を有することの材料として、
専攻、学科、学部に所属していたということは、
とても重要な判断要素として扱われます。
上記から、志望する仕事が専攻と違う場合は、
専門的な何かしらのアピール材料を示してくれないと、
あなたを採用することは難しいということになります。
同じ能力で、専攻が関連している人としていない人では、
一から育てる手間が省けるため、前者を選ぶ方が合理的です。
そのため、企業が面接で、専攻が違う理由を聞くのは、
専攻が関連していないとしても、あなたを獲得する理由を示して欲しい
ということになります。
先ずは、是非、その意識を持っていただければと思います。
専攻と違う理由を聞かれた際の答え方!
上記で、専攻が関連していないとしても、
あなたを獲得する理由を示すということを述べましたが、
皆さんには、それを満たす回答をしていただきたいと思います。
そのポイントは以下となります!
現在の専攻で、アピールできる部分を取り上げる!
現在の専攻でも、物事へのアプローチの仕方や、
方法論的な考え方は、応用できる要素があると思います。
例えば、統計的な技法や考え方は、
文系の方であれば、
システム系の職種を希望する場合に重宝されますし、
理系の方であれば、
営業系を志望する場合、営業企画などで効いてくるとお話できます。
つまり、具体的な仕事をイメージして、
関連する部分だけをアピールすれば大丈夫ということです。
是非、先ずはやりたい仕事をイメージして、
その内容で、あなたの専攻が活かせる部分を当てはめてみてください!
まとめ
志望する仕事が専攻と違う場合でも問題はありません。
ただし、実際に専攻している方と比べると、
アピールポイントとしては弱いことになります。
そこで、「関連していないのですが、志望します」
という内容でなく、その志望する仕事と何でも構いませんので、
関連する部分をアピールするようにしましょう!
私は統計的な視点は全ての仕事に応用できると考えていますので、
是非、統計的な内容でお話できれば高評価だと思います!
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