年末年始で自己分析を終えた皆さんは、
自分を知ることができたと思います!
進みたい道が定まれば、
後は、選考の対策を練るだけです。
3月が総合求人サイトの解禁ですので、
大学3年2月の就活準備対策は、
「企業研究」
「テスト対策」
「適性検査」
に取り組んでいきましょう!
目次
就活のスケジュール
スケジュールと対策
木を見て森を見ずという諺があるように、
全体像を把握し、自分の現在地を確認する
ことは、とても大切です。
以下、スケジュールと必須対策をご紹介します。
【日程】 | 【対策】 |
大学3年5月 | インターン準備 |
大学3年6月~9月 | 夏季サマーインターン |
短期留学 | |
大学3年10月~12月 | 秋季インターン |
冬季ウインターインターン | |
大学3年1月 | 自己分析、他己分析 |
自己PR作成(標準部分) | |
大学3年2月 | テスト対策(SPI、WEB) |
業界研究、企業研究、職種研究 | |
大学3年3月 | 就活サイト解禁(リク、マイナビ) |
企業エントリー開始 | |
大学4年4月、5月 | ES提出(志望動機、奇問部分) |
面接練習(適当な企業) | |
大学4年6月 | 就職選考解禁 |
①テスト、適性検査 | |
②グループディスカッション | |
②グループワーク | |
③集団面接 | |
④個人面接 | |
大学4年10月 | 内定式 |
大学4年3月 | 大学卒業 |
大学卒業後の4月 | 就職(入社式、研修etc) |
全体像は以下でチェック!
大学3年2月の重要性!
大学3年2月は就活が始まりそうだが、
具体的に何をしたら良いか分からず、
漠然とした就活への不安や焦りが生じる時期です。
この時期に、何もせず立ち止まっているか、
先を見据えた準備対策をしているかで、
選考本格開始後の流れが変わってきます。
選考が始まり、慌てないためにも、
皆さんには、
これからご紹介する内容を、
実践していただきたいです。
大学3年2月の就活準備対策!
大学3年2月の就職活動準備対策として、
「筆記試験対策」2ステップ
「会社を知る」 3ステップ
ことを、重点的に取り組みましょう!
筆記1:テスト対策をしよう!
筆記試験の種類については、
受験方法により、3区分です。
ペーパーテスト
企業独自またはSPI系統の問題を、 選考会場で受験する方法です。 難易度は通常のSPIと変わりませんが、 時事問題などがあるので、 日頃からニュース等を見ておく必要があります。 |
WEBテスト
企業へは訪問せず、個人PCでログインして、 自宅等で受験する方法です。 時間が短く、問題も多いことから、 しっかり対策をしておく必要があります。 SPIより難易度は高いです。 |
テストセンター
SPI系統の問題を、企業には訪問せず、 指定した試験会場で受験する方法です。 テストセンターの結果は、 他社へも使いまわすことができます。 テストは何度も受けることができますが、 結果を確認することができないので、 感触が良かった試験を使いまわすようになります。 |
上記が、試験の種類になりますが、
対策としては、SPIを中心に、
WEBテスト対策、余力があれば、
フェルミ推定を勉強するようにしましょう!
SPI、WEBテスト対策は余裕と言われますが、
大学受験とは違った頭を使いますので、
最低各種1冊、市販本を買って、
対策を練ると良いでしょう!
解き方の問題になりますので、
複数の本を勉強するよりは、
各種1冊の本を複数回繰り返すことが有効です。
また、フェルミ推定は、
コンサルを受験する際に必要になります。
こちらも解き方の問題ですので、
1冊の本を繰り返し、
ロジックを磨くようにしてください。
参考:代表的なテスト
SPI、玉手箱、TG-WEB、CAB、GAB
筆記2:適性検査対策をしよう!
テスト対策も重要ですが、
企業が筆記試験で一番見る点は、
適性検査の内容になります。
適性検査は、5点尺度等の質問から、
パーソナリティー、行動特性を導きます。
適性検査の結果で、
筆記試験の突破が決まる
と言っても過言でないと思っています。
この対策で重要なことは、
設問が何の要素に効いてくるか
を理解することです。
対策方法としては、
マイナビ、リクナビ等でやっている
自己分析ツールなどを利用して、
設問と要素の相関を確認しておくこと、
自己PRしたい要素を決めておくことになります。
また、忍耐強さ系統の質問は、
メンタルヘルスと相関があり、
最も企業が気にする内容です。
そこを上手くかわせるかも重要ですので、
是非、設問の意図に気をつけましょう!
会社を知る1:職種
会社を知ることの1ステップとして、
自己分析の内容から、
やりたいことが分かったと思いますので、
やりたいことが実現できる職種を、
先ずは理解しましょう!
例えば、営業と言っても、
ルート営業(既存の顧客)、
新規開拓営業、営業企画、
営業補助など、様々な職種があります。
皆さんのやりたいことがどの職種に近いかを探し、
イメージと齟齬がないか、必要なスキルは何か、
その職種につくまでの見立てについて、
理解するようにしましょう!
どの会社に就職するかより、
どんな仕事をするかが大切になると思いますので、
是非、しっかり取り組むようにしましょう!
会社を知る2:業界
会社を知ることの2ステップとして、
気になる業界の特徴と傾向を理解しましょう!
会社説明会には参加していないと思いますので、
具体的には想像できないと思いますが、
今後、説明会に参加する企業を絞るためにも、
方向性を決めておく必要はあります。
また、業界研究で大切なのは、
関係する業界まで理解しておくことです。
例えば、自動車業界が気になっている場合は、
自動車の部品業界までを網羅しておくと、
業界の理解が深くなります。
併せて、業界、製品予想も重要です。
例えば、自動車業界のトレンドは、自動運転と電池です。
自動運転が進むと無くなる職、
自動運転に殴り込みをかけている企業、
新たな電池が製品化された場合の影響など、
そこまで考えられて、
業界を理解したということになります。
業界理解は大切なことですので、
しっかり取り組むようにしましょう!
会社を知る3:企業
会社を知ることの3ステップとして、
志望企業の価値、強み、弱みを理解しましょう!
この段階では、
説明会参加以前ということもありますので、
働いている人を理解するというよりは、
客観的な事実を網羅していきましょう。
企業が提供している価値は、
製品、サービス内容だけでなく、
社会への影響力、企業のビジョン等も含まれます。
そこまで網羅するようにしましょう!
また、今後の方向性、企業の強み、弱みは、
必ず理解しておく必要があります。
なぜなら、皆さんは、企業に就職したら、
何か企業に価値を提供しないといけません。
それが、強みを活かす内容なのか、
弱みをカバーする内容なのか、
そういった内容が志望動機につながってきます。
そんな視点を持っていただき、
取り組むようにしましょう!
注意点
上記内容について、注意点を以下お話します。
業界を安易に絞らない!
未だ合同説明会等に参加できていないので、
「浅く広く」が原則です。
現時点で、可能性、興味を絞りすぎると、
今後の選考が極端になってしまいますので、
視野は広く持ち続けるようにしてください。
時間をかけすぎない!
テスト含め、対策をしようと思ったら、
いくらでも時間をかけることができます。
しかし、1ヵ月で上記のことを全てやることは、
結構きついと思います。
そのため、100%を求めるのではなく、
80%程度で次に進むようにしましょう!
質と量のバランスは常に意識していただけると、
有効に時間を使えると思いますので、
是非、実践していただきたいです。
まとめ
中抜けの時期となりますが、
この時期にいかに集中できているかが、
今後の選考に大きく影響してきます。
先手、先手の意識を大切にして、
就活に取り組むようにしましょう!
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