面接は、誰もが緊張します!
友人と会話するような気楽さは、
採用面接では感じられないと思いますので、
意味不明な回答をしてしまうことは、
ざらにあります!
そのため、
意味不明な回答をしたからと言って、
反省やリカバリーは必要ですが、
落ち込むことはありません!
これから、
「面接で意味不明な回答をする原因」、
「面接で意味不明な回答をする対処法」、
「面接の失敗について」、
ご説明したいと思います。
目次
原因は!?
皆さんは、
面接で意味不明な回答をしてしまう理由は、
何だと思いますか?
前日、飲みすぎて体調不良だったとか、
気持ちが乗っていなかった等、
人それぞれ、理由はあると思いますが、
私が思う原因は3点になります。
緊張!
誰もが緊張します。
特に、内定が欲しいと強く思いすぎる人は、
受からないといけないというプレッシャーで
ガチガチになってしまいます。
大抵の学生は、
この緊張にやられてしまい、
普段の実力を発揮できません。
緊張と上手く向き合えるかどうかが、
内定を左右すると言っても、
過言でありません!
準備不足!
就活は自己を振り返る節目で、
面接は自己PRの場面です。
そこで、自分のことを理解できておらず、
自分の強みが分かっていないようですと、
面接で自分をPRすることすらできません。
自分のことであるにも関わらず、
質問をして答えられない学生は多くいます。
先ずは、自己分析、他己分析などをして、
自分が何者であり、何をしたいかを、
ある程度形作るようにしてください。
自分が分かれば、意味不明な回答にはならなくなります!
以下、参考になります。
質問の意図を汲み取れていない!
面接官の質問には、必ず意図があります!
例えば、学生時代に頑張ったことを聞くのは、
あなたの興味関心を知ること、
あなたがどんなことを考える人間かを知ること等、
様々な意図が含まれます。
意図が考慮できていないと、
回答をしていて意味不明な内容となります。
緊張や準備不足も原因として強いですが、
意図については、
面接官が最も気にする内容になります。
その意識だけは、
頭の片隅に置いておいてくださいね!
対処法はあるのか!?
意味不明な回答をしないために、
事前対策と事後対応について、
以下でご説明します。
事前対策
質問の意図を汲み取る!
面接で質問される内容は、ほぼ決まっています。
自己紹介、志望動機、
学生時代頑張ったこと、
挫折経験などは典型的な内容です。
聞かれると分かっている内容について、
対策を練らないのは、バカですよね!
そういう小さな意識の違いが、
内定を左右していきますので、
事前準備は大切にしましょう!
是非、以下参考にしていただけばと思います。
質問を聞き直す!
一種のテクニックになりますが、
意味不明な回答にならないためには、
質問を的確に把握する必要があります。
何について聞いているのか分からなければ、
「すみませんが、質問をもう一度伺ってもよろしいですか?」
「もう一度、質問を聞かせていただけませんか?」など、
伺い方は、何でも構いませんので、
臆せず、聞き直すようにしましょう!
面接は、一連の面接官との会話ですので、
友達とお話していて聞き逃したら、
再度、「もう一回」って言いますよね?
何回も言うとしつこいですが、
何回かであれば大丈夫ですので、
是非、困ったときは聞き直すことをしていきましょう!
事後対応
一度、整理して、再度答える!
質問に回答していて、
意味不明な回答になっていると感じたら、
一度、回答を中断して、
「整理させていただいてもよいですか?」
と切り出しましょう。
そして、
「すみません。考えが纏まっていませんでした。」
とお伝えして、再度、答え直しましょう!
意味不明な回答をしたことは、仕方ないです。
重要なのは気づけた段階で、
リカバリーがとれるかどうかになります。
仕事もそんなシチュエーションは山ほどあります。
気づけたなら、リカバリーをする精神で、
是非、困ったときは、一瞬止まってみることを、
実践していただければと思います。
会社にもよりますが、
意味不明な回答を長々されるより、
中断して、聞きたかったことを、
しっかり答えてくれる方が好まれます!
今の質問に集中する!
質問を回答してしまった後に、
意味不明な回答をしていたと気づいた場合は、
過去は振り返らず、今の質問に集中しましょう!
答え終えたら、リカバリーもできませんので、
過去は諦めて、今に集中するようにしてください。
面接は、総合評価になりますので、
一問変な回答になっても、
他でカバーはいくらでもできます。
是非、そこで全てをダメにするより、
開き直って、答えるようにしましょう!
面接を失敗したと思ったら?
一度の面接で自信を無くして、
就活を失敗したと感じる人は多いと思います。
しかし、一度の失敗で、
これからの面接を棒に振るのは勿体ないです!
以下で、そんなイメージを払拭するための
対処法をご紹介します。
会社で働いているイメージをする!
失敗したことについては、
何がダメだったかを内省することは必要です。
しかし、反省点が分かれば、
後は、次の会社でバリバリ働いているイメージを
することで、過去は忘れてしまって構いません!
重要なのは、
これからの未来であって、過去は要素程度で、
気に留めていれば良いのです!
私は、面接解禁日から2日で、
4社を一斉に落ちました。
その時は、絶望しましたが、
深堀された時の対策という要素単位で内省することで、
無事に内定をいただけて、社会人になることができました。
皆さんにも、是非、しんどい就活を、
未来志向で頑張っていただきたいです。
基本に戻る!
面接で失敗する理由のほとんどは、
自分を理解しきれていないことです。
そのため、自己分析はとても大切です。
面接官は、
「学生時代に頑張ったことは何か?」で、
「何故、それに取り組んだのか?」
「取り組むきっかけになったことは何か?」
「取り組みを続けられた要因は何か?」
まで、深堀してきます。
自分を分かっていないと、
全てを答えることはできませんよね?
皆さんには、
基本である自己分析まで戻って、
内省していただきたいです。
以下、自己分析の参考にしてください。
まとめ
面接で、
意味不明な回答をしてしまうことは、
良くあることです!
緊張していますので、仕方ないことです!
ただ、そこで仕方ないという気持ちで終えず、
事前対策、事後対処として、
是非、最後まで諦めないでください。
案外、最高に上手くいった面接より、
上手くいっていない面接の方が、
選考に通過するものですよ!
是非、頑張っていただきたいです。
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