周りの目を気にしている人は多いですが、
実際に、周りから見られている自分を、
分かっている人は少ないと思います!
就活においては、
自分を「客観視」できているかが重要です。
そのため、面接官も
「周りから見た自分は、どのような人か?」を、
必ず聞いてくるでしょう!
これから、
「周りから見た自分は、どのような人かと聞かれる理由」、
「周りから見た自分は、どのような人かと聞かれた際の答え方」、
「周りからどのような人と聞かれた際の回答例文」、
「他己分析の活用について」を、
ご紹介したいと思います。
目次
質問の意図!
皆さんは、
「周りから見た自分は、どのような人」と思われているか、
知っていますか?
普通に生きてきて、
気にしたことはあるが、
実際、どう思っているかなんて、
人に聞いたことがないのが普通でないでしょうか?
そんな質問ですが、
企業がこの質問を聞く理由は以下です。
純粋にどんな人か知りたい!
周りの人が思うことは、
皆さんが相手に与えている印象になります。
その時々で、役割や立場が異なりますので、
人によって、捉え方は異なりますが、
誰にどんな印象を与えているかを知ることで、
皆さんがどんな人なのか、確認することができます。
親友や身内からの印象は、
親密になった際のイメージとして、
知人程度からの印象は、
ファーストインプレッションとして、
あなたの印象を確認できます。
面接官は、そんな人による印象を確認する上で、
この質問を有効だと捉えています。
自分を客観視できているか?
自己PR、強みのアピールポイントと関連しますが、
周りからのイメージと、
皆さんがアピールする内容に、
GAPがあるかどうか確認しています。
例えば、PRポイントが、
「前向きで明るいこと」であるにも関わらず、
周りからは「ネガティブ思考」と言われては、
矛盾が生じていますよね?
面接官は、自己PR内容、周りからの印象、
面接中に受けている印象のGAPから、
皆さんの一貫性を確かめています。
面接官は、そんな一貫性を確かめる上で、
この質問を有効だと捉えています。
他己分析のすすめ!
質問に答える前に、
必ず他己分析は実施していただきたいと思います。
多くの学生は自己分析だけで、
就活の準備が終わったと勘違いしていますが、
自己分析は「戦略」を練るために必要で、
他己分析は「戦術」として、
自己PR、面接の際に、強く効いてきます。
他己分析をお願いすることは、
少し恥ずかしい一面がありますが、
以下、是非、取り組んでいただけばれと思います。
質問の答え方!
先程から、少し触れていますが、
周りからの印象に関する質問は、
「客観性」がポイントです!
自分を客観視できていない場合、
全体の一貫性がなくなり、
流れが破綻するからです。
以下、論理破綻を起こさないために
注意すべき内容をご紹介します。
自分のGAPを確認しておく!
周りからの印象が、
皆さん自身が思っている印象と
異なっている場合があります。
おそらく、聞く人によって違いますし、
聞き方によっても異なってきます。
与えている印象と思っている印象が
違う場合は、必ず、理由付けをするようにしましょう!
与えている印象と自己PRポイントに相違があると、
面接官は必ず、理由を伺ってきます。
その際、「分かりません」では、そこで終了です!
ベストな回答は、
GAPが生じている理由を強みとして、
自己PRを強化して話せることです。
この内容は必ず準備が必要になりますので、
事前に取り組むようにしてください。
誰の意見かを明確にする!
他己分析の仕方にも関連しますが、
誰がどんな意見を言っていたかを、
明確にお話するようにしましょう!
私のおすすめは、
知人からの意見は参考として、
面接官に与えている印象だと捉え、
親友などの身内からの意見は、
あなた自身が表れている印象だと捉え、
その内容で勝負することです!
表面的な内容では、やはり、
面接官には響きませんし、
就職できた際、表層の自分が評価されたと思うと、
あまり納得がいきませんよね?
私は、今の自分で勝つ就活を推奨していますので、
是非、根底の自分で勝負していただければと思います。
質問の回答例文!
□自己PRポイント
「行動力、粘り強さ」
□周りからの印象
「見切り発車、忍耐強い」
■回答例文
私は、親しい人から、
行動力がある人だと言われます。 大学の文化祭などでは、 リーダーなどの役割は無いにも関わらず、 自分から買い出しやブース作りなどを行い、 準備の納期などを早めることに貢献しました。 ただし、かなり先走っていたことから、 見切り発車とも思われていました。 そこについては、 自分自身の考えを共有できていないまま、 行動していたことが原因です。 仕事では、都度、ビジョンの共有は 必要になると思いますので、 注意して、働いていきたいと思っています。 |
まとめ
面接で周りからどのような人と聞かれた際は、
客観性を意識して、回答するようにしましょう!
客観的に皆さんが与える印象と、
自己PR内容、面接中に与える印象が、
一貫されていればプラスですし、
自分のことを理解していると評価されます。
是非、一貫性の視点は持つようにしてください!
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