私は聞かれたことがありませんが、
面接で「働くとは何か?」と聞かれることがあるそうです。
哲学的で難しいと思うかもしれませんが、
就活の面接質問になるため、答えを出す必要があります。
これから、「働くとは何か?」と「企業が質問する理由」と
「質問に対する回答」をご紹介したいと思います。
何故、企業は「働くとは何か」と聞いてくるのか?
皆さんは、何故、「働くとは何か」と聞かれると思いますか?
企業によっては、小論文、作文形式で求められることなどあるそうです。
答える際、本などに書かれた名言を引用するのもおかしいですし、
どうにかして回答しなければならず、悩みますよね!
その理由は、
「あなたの働くことに対するスタンスを知りたい」
ということです。
従業員と個人の関係を表す指標として、
組織コミットメントという概念があります。
組織と個人の関係性を表す指標ですが、
何のために働くかも同じように捉えることができます。
コミットメントは大きく分けて、
功利的と情緒的に分けられ、
功利的な意味合いは、
「お金がもらえるからここにいる」、
情緒的な意味合いは、
「この会社が好きだからここにいる」ということになります。
この内容は、従業員に働いてもらう上で、
とても大切な指標になり、
モチベーションの源泉を確認することにつながります。
上記の尺度などで、働くとは何かを聞き、
企業はあなたのスタンスを確かめたいのです!
就活の視点を踏まえた回答!
先述しましたが、企業は、
あなたの働くことに対するスタンスを確認したいと思っています。
その前提がある中で、
皆さんには、以下2点の視点を先ずは持っていただきたいです!
企業は情緒的な要因を重視する!
コミットメントには、情緒的と功利的があると述べましたが、
企業は情緒的な意味合いを持つ人を獲得したいと考えます。
功利的な人がいても問題はありませんが、
業績が悪くなり、逆境に立たされた場合、
情緒的な人は会社のために頑張ると思いますが、
功利的な人は見切りをつけ、転職する可能性が高いです。
つまり、企業はどんな時でも一緒に戦ってくれる人材が欲しいため、
このように情緒的な意味合いを持つ人を採用する傾向があります。
企業は論理的な回答を期待している!
「働くとは何か?」のような漠然とした質問ですが、
企業は話の道筋が通る論理的な回答を望んでいます。
特に、このような質問の場合、
感情論で根拠がない回答をしてしまう方が多いですが、
この内容は面接でされている質問です。
面接官に伝わるよう簡潔に答える必要があります。
2つの視点を捉えた回答例!
先述の2つの視点は持ちつつ、
私がおすすめする回答は以下です。
私は、働くとは「相手に価値を提供する」ことだと思います。
お金を稼ぐために働くことは勿論重要ですが、 相手に価値を提供して、感動してもらうことに、 私は最も喜びを感じ、働く醍醐味があると考えます。 その視点で、御社の理念、事業は、 私の提供したい価値基準と合致するため、 是非、協力させていただきたいと思っています。 |
まとめ
「働くとは何か?」の質問は、
きっと一生かけても納得できる回答はできないと思います。
おそらく、リタイアした時に、
働くとは〇〇だったのではないか、
程度で感じることなのだと思います。
しかし、面接では聞かれることがあります。
是非、先述した私の視点を踏まえた回答をするよう、
頑張っていただいたいと思います。
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