グループワークで役割なし!失敗から学ぶ有利な役割と評価ポイントは!?

グループワークで役割がないから落ちることはあるのか?

皆さんは、役割があるだけで

ワークに貢献できると思うかもしれません。

しかし、それは本当なのでしょうか!?

これから、

グループワークで役割なし」について、

解説していきたいと思います。

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グループワークで役割なし!

グループワークでの役割あり、なしは選考に大した影響がありません。

役割があれば、

役割を含めたワークの貢献度が評価されますし、

役割がないのであれば

ワークの貢献度を評価されるだけです。

グループワークが始まって役割が無いと言って、

すぐに諦めモードに入るのは時期尚早です!

評価ポイントをしっかり見極めて取り組んでいきましょう。

グループワークの評価基準!

グループワークの評価基準についてお話します。

以下、2点がグループワークで見られている内容です。

集団の中の個を見たい!

面接でコミュニケーション能力が高いと思えても、

1対1のコミュニケーションが得意なだけで、

1対複数人のコミュニケーションが上手いかどうかまで、

面接で見極めることは難しいです。

グループでの議論になれば、

必ず意見を聞く段階、意見を述べる段階、

意見を纏める段階など、

それぞれで個の在り方は違ってきます。

それぞれの段階での態度や姿勢が見られます。

いかに優れたアイディアがあっても、

仲間をリスペクトして働けない人は致命的ですので注意しましょう!

地頭(論理的な思考)を確認したい!

テーマを議論する際、テーマを的確に捉えて、

議論すべき内容と進め方を考えられるかが見られます。

テーマに沿った答えを、

最短距離でゴールにたどり着けることは

社会人生活で必ず求められる能力となります。

仕事ができる人とできない人の差は、

ゴールイメージと言っても過言ではないので、

頭の片隅でしっかり理解しておきましょう。

肩書のない役割とは?

上記で評価基準を述べましたが、

肩書のない役割もあります。

具体的には、リーダーやフォロワー、エースなどの立ち位置です。

リーダーについては、

司会進行役が行うことになりますが、

進行役がワークを上手く進めている訳ではありません。

司会進行役は表向きリーダーですが、

大抵、チームには影のリーダーが存在することとなります。

つまり、ワークを上手く方向付ける人がリーダーとなります。

次に、フォロワーについては、

ワークでの目に見えにくい献身的な貢献が評価されます。

具体的には、誰もやらないが重要なことに取り組み、チームに貢献することです。

最後に、エースについてですが、

いわばエンジンのようにワークを加速させることや、

アイディアマンなどのことです。

つまり、役割が無くても、

ワークでの立ち振る舞いでいくらでもアピールできますし、

企業はその立ち振る舞いで選考を判断しています。

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有利な役割はあるのか!?

役割の有無は合否に影響はないと言いましたが、

とは言っても、結果的に有利に見える役割はあります。

以下、解説していきます。

企業によって、評価比重が異なるため、

一概には有利な役割とは言えませんが、

司会進行役、又は書記はアピール次第で有利に働きます。

司会進行役

周りより目立つ分、評価者の目にとまる回数が必然的に多くなります。

そこで、論理的な思考ができていて、

周囲への方向付けができると、かなりの高評価となります。

書記

一見目立たないように思えますが、

ホワイトボードや付箋での纏め方にはセンスがでます。

各要素、流れが意識できるような纏め方ができると、

評価者もクリアな思考の持ち主だと、高評価を与えます。

上記以外

役割を与えられていないが

リーダーの立ち位置でワークに貢献した方や、

得意な役割を生き生きとこなしている方は評価されます。

グループワークの失敗!

グループワークの失敗事例とNGな進め方を紹介し、

その後対策について解説していきます。

失敗事例!

グループ編

・役割を決めるのに時間をかけすぎ、議論が収束できなかった。

・誰も決めず、意見が堂々巡りしてしまった。

・全員で取り組むことができなかった。

個人編

・上手く話せず、ワークに加われなかった。

・発言の回数が少なく、ワークに貢献できなかった。

・自分の意見を通しすぎた。

失敗から学ぶ対策!

以下、箇条書きで対策を述べていきます。

・自己紹介が終わったら時間をかけずに役割を決めよう。

・時間配分と時間調整は随時確認しよう。

・意見を纏めるために、議論に関係ない要素は切り離そう。

・誰も決めないのであれば、自分が決めてしまおう。

・全員が発言できるような空気づくりをしよう。

・テーマの分類は先に理解しておこう。

・自分の得意な役割を知っておこう。

・グループワークの流れを理解しておこう。

・周りの意見にも耳を傾けよう。

・発言は最小限でも、必ずワークに加わろう。

まとめ

グループワークの役割は無くても大丈夫です。

役割より、チームでの立ち位置、態度等に気をつかいましょう。

また、グループワークの失敗については、

時間管理、ワークの理解不足が原因となります。

事前に対策できる点は必ず対策をしましょう。

 

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