グループディスカッション!
通称:グルディスには、
必勝法とは言いませんが、
進め方のコツが存在します。
これから、
グループディスカッションのコツ
について、進め方と流れを踏まえて、
ご紹介したいと思います。
目次
グループディスカッションの進め方!
GDの流れを踏まえて、
各段階での進め方をご紹介しています。
「テーマの提示」と「個人ブレスト」
テーマの提示と個人ブレスト段階は、
全て、個人作業になります。
短い場合、2~3分で資料を読んで、
自分の意見を纏める必要があります。
この段階での進め方は、自分で
「着地点」と「ゴールへのイメージ」
を確定させることです。
着地点については、
テーマについての回答になっているか?
理由付けのロジックに無理はないか?
を意識する必要があります。
ゴールへのイメージについては、
着地点に繋がりそうな要素を纏めておくことです。
要素とはグルーピングした際の大まかな概念です。
周りの意見をグループ化して、
上手く活用するために必要になります。
「グループブレスト」
長いと5~15分程度、時間をとられます。
討議の纏め、発表準備もあるため、
個人の意見出しが長引きそうな場合、
時間管理について助言はした方が良いです。
この段階の進め方としては、
周りの意見をしっかり聞いて、
メモをとっておくことが重要になります。
纏めの段階で、
各意見をグルーピングして
要素別に集約をするため、
ここで上手く整理できないと
以降がスムーズにいかなくなります。
「まとめ」と「発表」
議論を整理して、発表をする段階です。
この段階では、
着地点と周りの意見のグルーピングが
できていれば、スムーズにいきます。
具体的な進め方は、
周りの意見について、
その後、各要素をつなげて、
テーマについて○○と分解して、
このテーマを解決するためには、
○○については○○を、
○○については○○をすることが有効だと思います。
と、着地点にそった内容を纏めることをしましょう。
また、発表については、
リーダーに任せれば良いので、
皆さんは議論の方向付けに全力を尽くしましょう!
※グルーピングを上手くPRできれば、
選考は必ず通過すること間違いありません!
グループディスカッションのコツ!
「役割」は人任せで大丈夫!
グルディスが始まると、
仕切りたがる人が、
司会と書記と時計係を決めようとします。
個人的に役割は重要でないですが、
場を乱すのも悪いので、
流れには必ず乗りましょう!
役割があっても、無くてもやることは同じです。
テーマの回答に向け、
着地点とゴールイメージを持ち、
グルーピングと方向付けを行い、
議論を纏めることです。
しかし、想定通りいかないのが、就活です。
理想は、どの係にも任命されず、
グルーピングと議論の方向付けに
注力することが良いですが、
役割を任命されることがあります。
そうなってしまった場合の対応策をご紹介します。
「司会、進行係」
議論を導いていく役割です。 時間係と協力して、 テーマを纏めることが求められます。 議論を進めながら、 グルーピングを役割として行えます。 また、議論を導く役目であるので、 チームを引っ張ることも可能です。 この役割を任命された場合は、 自信を持って進んでいくことをしましょう! 少しでも弱みを見せてしまうと、 チームは纏まりを欠くことになります。 |
「書記係り」
周りの意見をホワイトボードや ノートに纏めていく役割です。 全員の意見を汲み取ることが求められます。 意見を纏める係ですので、 グルーピングを皆に見せる形で行えます。 自分の中で各意見を要素別に纏められると、 とても良いアピールになります。 個人ブレスト段階で、 ゴールイメージまで持つようにして、 サクサク書き上げていきましょう。 その纏めた内容だけで、 発表ができると更に理想です。 |
「時計係り」
与えられた時間を管理する役割です。 適宜、時間を伝えることが求められます。 重要な係ではありますが、 一番、面倒な係です。 なぜなら、グルーピングと方向付けだけに 頭を使えなくなるからです。 時間係は、時間を意識するため、 焦りと、責任を感じます。 そこで、頭が働かなくなるのが怖いので、 できれば引き受けることは避けた方が良いと思います。 しかし、引き受けてしまった場合は、 時間を伝えつつ、議論を進めていくようにして、 是非、器用に頑張っていただきたいです。 |
「アイディア」は人任せで大丈夫!
GDを行うとアイディアの質で、
合否が決まると勘違いしている方が人がいます。
しかし、アイディアの質は大して問題でありません。
重要なのは、
テーマの答えになっているか
というロジックとなります。
つまり、アイディアは人任せで大丈夫です!
皆さんは、人のアイディアを
纏め上げることだけに集中すれば良いです!
そこで、アイディアが上手く出せないと悩み、
思考停止になってしまうことだけは避けましょう。
まとめ
グルディスにはコツがあります。
頭が良い人が選考を通過する訳でなく、
議論の進め方を知っているかどうかが
合否の境目となります。
知らなくて負けること程、
悔しいことはありません。
是非、グルディスの意図、目的等を
理解して、選考に挑むようにしましょう!
○○さんと○○さんは、
こういうことを言っていて、
それは○○ってことですよね?