志望動機の回答時間について悩む方は多いと思います。
長すぎてもダメだし、短すぎてもダメだと考え、
結局の目安は何分くらいなのか、疑問に思うでしょう。
これから、
「面接で志望動機を何分くらいで答えるか?」
について解説していきます。
目次
志望動機の回答ポイントとは?
志望動機は何故聞かれると思いますか?
理由は単純で、志望動機を聞いて、
「皆さんがどのように会社へ貢献できるか」を試したいからです!
それだけでは、抽象的なので、具体的なポイントをご紹介します。
あなたの「目的」を確認できる!
志望動機にはあなたの「目的」が含まれるはずです。
今までの興味関心、志向等を背景に、
その企業でやりたいことや成し遂げたいことがあるから、
受けてみようと皆さんは考えると思います。
そのような何を考えて、どんなことを望んで、
弊社を受けに来てくれたのかを見ることができます。
あなたの「手札」を確認できる!
志望動機にはあなたが何かを成し遂げるための「手段」が含まれるはずです。
やりたいという想いだけでは、企業で何かを成し遂げることはできません。
志望動機では、私が何かを成し遂げるために、
こういう能力や経験があることが必ず含まれることになります。
そのような過去の経験、スキルを企業は見ることができます。
あなたの「本気」を確認できる!
志望動機にはあなたの「情熱」が含まれるはずです。
情熱は皆さんの本気度を見ることができます。
そして、情熱は諦めない気持ちに直接的に関係してきますので、
粘り強く業務をやり切ることに繋がることでしょう。
そのような本気度を見ることができます。
志望動機を何分くらいで答える?
志望動機のポイントとなる
「目的」、「手札」、「本気」を志望動機では、
明らかにする必要があります。
以下で、回答時間が長い場合のNG理由、
短すぎる場合のNG理由と、
適切な回答時間の目安を解説していきます。
回答時間が長すぎるとダメな理由!
大抵の面接時間は1次であれば20分程度、
最終であれば30分~1時間程度だと思います。
自己紹介、志望動機、学生時代頑張ったこと、自己PRが大枠になりますので、
志望動機は1/4程度の比重になるでしょう。
そのような配分でダラダラ長く時間を使うと、
あなたを多角的に見てもらう機会を失います。
様々な角度からあなたを知ってもらうには、
志望動機に長い時間を費やすのは危険です。
長くなるとPR機会を失ってしまうという意識を持ってください。
回答時間が短すぎるとダメな理由!
長すぎるとPR機会を失うとお話しましたが、
短すぎるとPR不足ということになります。
志望動機を回答したら、何かしらの質問がされます。
面接は会話の延長線上になりますので、
短すぎる回答では次の会話に繋がりません。
過去、「別に」という回答が波紋を呼びましたが、
短すぎる回答ではあなたに対する興味を深堀できなくなります。
短すぎると、PR不足になり、次に繋がりませんので、注意してください。
回答時間の目安!
長すぎず、短すぎずというお話をしましたが、
適切な回答時間の目安は、「2.5分」です!
理由は、本来であれば2分で答えて欲しいという
想いがありますが、面接で話始めると、
緊張で早口になってしまい走ることが往々にしてあります。
志望動機を一言一句暗記して回答することは
無いと思いますので、バッファーを込めて2.5分で練習してください。
また、2.5分話すことはなかなか長いです。
呼吸を意識しながら、間を持って話す訓練をしておき、
時間感覚を身につけておくようにしましょう。
志望動機を答える際の注意点!
志望動機を答える際に注意すべきポイントをご紹介します。
志望動機は深堀される!
志望動機は答えて終わる質問ではありません。
必ず答えに対して、追加の質問がされることになります。
つまり、皆さんは深堀に耐えられる準備をする必要があります。
履歴書、エントリーシートで、文字で纏められていると思いますので、
その文章にツッコミをいれていき、深堀に耐えられるようにしておきましょう。
特に、「そう思ったきっかけ」は聞かれることが多いので、対策を忘れずに行ってください。
話し方で印象は変わる!
志望動機の内容も大切ですが、話し方はそれよりも重要です。
あなたの志望動機を答えるということは、
生き生きとした話し方になるはずです。
もぞもぞ、小さな声で、
何を言っているのか分からない状態は絶対に避けましょう。
話し方で印象はかなり変化します!
「印象操作しろ!」とは言いませんが、
話し方とジェスチャー、言葉のチョイスには注意をしてください。
まとめ
面接の志望動機の回答目安は、「2.5分」です。
志望動機に限っては、この時間をこだわってみてください。
きっと、まとまりのある回答ができるはずです。
先程も少しいいましたが、
結果的には、2分弱くらいの回答時間になると思いますので!
是非、面接練習を忘れずに、取り組んでみてください。
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