新卒就活エージェントの選び方とおすすめ5選をご紹介します。
最近、新卒採用市場でも就活エージェントが使われるようになりました。
就活生は、エージェントを使うべきか迷っていると思います。
これから、そんな方々に対して、人事の立場から活用方法を解説します!
私は、大手電気メーカーで新卒採用の責任者を勤めていました。
年間約35人の新卒を採用することをしていました。
目次
新卒就活エージェントおすすめ5選
①キャリアパーク(書類選考対策に強み)
②キャリアチケット(ブラック企業を回避したい方向け)
③リクナビ就職エージェント(サイト運営会社のため案件が豊富)
④マイナビ新卒紹介(サイト運営会社のため案件が豊富)
⑤キャリタス就活エージェント(サイト運営会社のため案件が豊富)
人事的にはあまり使いたくない。
実は、昔からハイクラス学生の人材紹介はありました。帰国子女や、外国人材の斡旋です。
しかし、1名100万以上の紹介料(採用コスト)が発生するので、ポテンシャル採用の新卒市場では、積極的に検討するものではありませんでした。
私の会社では、大体予算3千万で35人以上を採用しないといけません。
(普通はありえない。明らかにカットされすぎた予算です。。)
そのため、35人をエージェント経由で雇ったら予算オーバーです。
その他にも、就活サイトの利用料、改修、インターンシップの運営なども費用が発生します。
就活サイトをフル活用して、母集団形成から内定承諾率を高めて対応するのに注力するのが現状です。
今後はエージェント活用も検討が勧められると思いますが、先ずは部分導入が一般的かなと思っています。
就活生にもデメリットはある。
企業側の本音をお話しましたが、就活生にもデメリットはあります。
それは、採用コストがかかる分、サイト経由よりも厳選採用がされる点です。
サイトから受けてくれれば、とりあえず内定を出せる人材でも、予算的にしんどい状況であれば内定を出せない場合があります。
また、利用者の立場では、エージェントからの連絡や面談が面倒だと感じるでしょう。
個人で日程調整をしないといけない企業と、エージェントの日程を合わせるのは手間になるでしょう。
※これは転職エージェント活用にも言えます!
参考:採用担当は書類選考を重視している。
ここで少し話が変わりますが、昔から人事は書類選考を重視しています。
理由は、現場に紹介できる人材かを見極める人事のチェックポイントだからです。
この書類選考をして気になるのが、誤字脱字や文章力です。
書類へのこだわりがない方が多いと、どうしても思ってしまいます。
経歴や活動は素晴らしいのに、誤字脱字含め文章力の低さで落とさないといけない方が多いです。
誰かにチェックして貰えれば、気付ける内容をしていないだけで機会損失をしていると感じます。
就活エージェントの活用方法
就活エージェントのマイナス面を多くお話しましたが、上手く活用すれば、かなり強い味方になってくれるのは間違いありません。
今までキャリアセンターが担っていた役割を、企業に近い目線でフォローしてくれるのが就活エージェントです。
ここでは、就活エージェントの活用方法を解説します!
自信がないなら選考対策のために活用しよう
新卒の就活で最も重要な要素は何だと思いますか?
それは、根拠のない自信です!
なぜなら、企業はポテンシャル採用が前提なので、今後、任せる仕事を遂行できるかを見ています。
仕事を任せられると思える人材は、自己肯定感や自信が高い人材といえます。
そのため、不安で仕方ない就活生は、少しでも自分に自信をつけるために、書類のブラッシュアップ、グループディスカッションの対策、面接対策などを、入念に行うと良いでしょう。
その点で、サポートをして頂ける就活エージェントは有益です!
非公開求人に応募できる
新卒採用はポテンシャル採用と言いつつ、エージェント経由の場合、人材要件がある程度企業と共有されています。
そのため、経理になりたい、人事がやりたいなどの場合、転職サイトでは求人自体がないですが、エージェントが非公開求人として持っている可能性があります。
そういった求人選択の機会がひろがる点で、就活エージェントは有益です!
就活エージェントの選び方
最後に、就活エージェントの選び方をご紹介します。
非公開求人の紹介をメインにしたい方は、リクナビ就職エージェント、マイナビ新卒紹介、キャリタス就活エージェントなどの電話面談でも対応してくれるエージェントを選ぶと良いと思います。
キャリタス就活エージェントは、就職フェアなどにも積極的な印象があります。
そして、就活自体に不安や悩みを抱えている方は、キャリアパークやキャリアチケットなどの対面を重視する転職サポートを受けると良いでしょう。
キャリアパークは過去のESを豊富に持っているので、添削などに強みがあるでしょう。キャリアチケットは、渋谷、秋葉原、池袋、大阪、横浜、福岡、名古屋と、東京以外のカウンセリング場所も多く利便性があります。
まとめ
就活の進め方として、不安だと思うことがあれば、先ずは、大学のキャリアセンターに相談すると良いと思います。
過去の卒業生の悩みや傾向なども掴んでいるので、きっと良いアドバイスをくれるでしょう。
それでも何かモヤモヤするのであれば、就活アドバイザーをつけて行動をすることをオススメします。
また、合理的に、求人紹介のためにエージェントを使うことは有りです。
非公開求人や、より詳細な求める人物像などを確認できる可能性があるのでメリットは大きいと思います。
ぜひ、合わなければ退会すれば良いというスタンスで、行動してみると良いでしょう!
①キャリアパーク(書類選考対策に強み)
②キャリアチケット(ブラック企業を回避したい方向け)
③リクナビ就職エージェント(サイト運営会社のため案件が豊富)
④マイナビ新卒紹介(サイト運営会社のため案件が豊富)
⑤キャリタス就活エージェント(サイト運営会社のため案件が豊富)
▽▽就活に自信が無い方向け▽▽
①キャリアパーク(書類選考対策に強み)
②キャリアチケット(ブラック企業を回避したい方向け)
③リクナビ就職エージェント(サイト運営会社のため案件が豊富)
④マイナビ新卒紹介(サイト運営会社のため案件が豊富)
⑤キャリタス就活エージェント(サイト運営会社のため案件が豊富)
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